・翌月にまとめてお支払い可能
・手数料無料(口座振替の場合)
・アプリでご利用金額を確認できて安心
¥800 税込
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
※この商品は、最短で5月7日(水)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。
別途送料がかかります。送料を確認する
¥4,000以上のご注文で国内送料が無料になります。
国 ケニア
標高 1770m
エリア ニエリ県マシラ、コンユ
品種 SL28、SL34
農園名 ガトンボヤ・ファクトリー
生産処理 ウォッシュド
生産者 バリチュ農協に属する小規模生産者(698名)
(恵まれた微気候を活かして)
ケニアのコーヒー産業
ケニアはコーヒー誕生の地とされるエチオピアに隣接していながら、コーヒー豆の栽培は19世紀末ごろから始まったといわれており、比較的歴史の浅いコーヒー生産国です。しかしながら、ケニアの理想的な生産環境で生まれるコーヒーは、その複雑でリッチなフレーバーによって世界中で評価されており、現在ではアフリカのコーヒー産業を牽引し、発展を遂げています。
生産量は1987/88年の215万袋でピークを迎えましたが、それ以降は減少しており、近年では約70-80万袋が生産されています。この生産量は決して多くはなく、コーヒー産業の輸出額は輸出額全体の5%にもおよびません。
現在のケニア国内の生産面積は、約160万Haで、2/3が小規模生産者によるエリアと言われ、約70万人の生産者が従事しています。これらの小規模栽培者の大半は、ケニア国内で約600あるとされる農協団体によって組織されており、それぞれの農協組織が幾つかのファクトリーを運営し、地域の小規模生産者は、属するファクトリーにコーヒーチェリーを納入しています。
(バリチュ生産者組合)
ガトンボヤ・ファクトリーは、1987年にマシラ生産者組合のもと設立されたファクトリーで、1996年よりバリチュ生産者組合の傘下に属しています。バリチュ生産者組合は、マシラ郡の生産者組合で、ガトンボヤの他に、カラティナ、カリンドゥンドゥ、ガトゥリリの4つのファクトリーを有する生産者組合です。生産者への支援を積極的に行っており、学費や農産物への投資、その他緊急時に必要となる資金の農民へ援助を行っています。また、農業研修や施肥の支援を積極的に行ってきました。
こうしたフォローアップによって、毎年安定した収量と品質が維持されており、バリチュ生産者組合の各ファクトリーのコーヒーは、ニエリでも優れたファクトリーとして世界中で知られています。
(ガトンボヤ・ファクトリー)
ガトンボヤ・ファクトリーは、マシラ郡の1770m、カリンドゥンドゥ地区に位置するファクトリーで、近隣の4つの村に暮らす約700名の生産者からチェリーが納品されています。1農家あたりの平均生産量も約300本と十分な生産量があり、これは苗木も用意している同ファクトリーの取り組み故と言えます。GATOMBOYAはケニアの言語キクユ(Kikuyu)語で「沼地」を意味します。この地域は降雨量も1500mmと周辺地域に比べ降雨に恵まれており、耕作などにも適した湿地であることから名付けられました。気温は14度から25度ほどで、ケニア山に囲まれ火山性の土壌に恵まれています。近隣を流れるキリグ川を水源とした豊富な水資源を有し、4つのパルパーと6つのソーキングプールと十分なキャパシティの下で、適切に生産処理・管理が行われ、素晴らしい品質のコーヒーを常に生産しています。
(2024年カッピングコメント)
好みを選ばないバランスの良さ
フレーバーが華やかでピーチ、グリーンアップル、オレンジ、チョコレートなど、フルーティで甘さのある風味を感じました。酸もブライトでリンゴのような明瞭な酸の印象で甘さも伴っており良好に感じます。また、キャラメルやブラウンシュガーを思わせる甘さがほんのり添えられバランスを作ってくれている印象です。欲を言えばアフターテイストがもう少し長く持続したらなと感じましたが、コーヒー感も十分にありバランスの良いカップでした。ケニアは好みが分かれやすい銘柄でもありますが、浅煎りでも酸が苦手な方にも楽しんで頂きやすい銘柄に感じます。
(カッピングプロファイル)
ピーチ、グリーンアップル、オレンジ、シナモン、キャラメル、チョコレート、ブライトアシディティ、スムースマウスフィール、コンプレックス
極深煎り
苦味 5
甘味 1
酸味 0
香り 2
コク 5
深煎り
苦味 4
甘味 2
酸味 1
香り 3
コク 4
中深煎り
苦味 3
甘味 3
酸味 2
香り 3
コク 3
レビュー
(3)
送料・配送方法について
お支払い方法について
¥800 税込