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エチオピア シダモG-2ウォッシュド カフェインレス (スペシャルティコーヒー)
¥600
国 エチオピア 標高 2000m前後 エリア 南部諸民族州シダモ地区 品種 原生品種 農園名 周辺の小規模農家による集積ロット 生産処理 フリーウォッシュド 生産者 メキシコDescamexにてデカフェ処理 備考欄 マウンテンウォーター式カフェインレス (エチオピアを代表する名産地) アラビカコーヒーの原産国 ・エチオピア。コーヒーの木が森の中や庭先に自生しているこの国には1000年以上に渡るコーヒーの歴史があり、日本の茶道に似たようなコーヒーセレモニーは生活に密着した文化となっています。 シダモはエチオピアの代表的なコーヒーの産地として有名です。コーヒー生産は古くより行われてきましたが、1930年代に、当時「アビシニア」とハラールしかなかったコーヒー産地名をジマ、シダモ、ハラールの3つに分けなおした事からシダモコーヒーとしての歴史が始まったと言われています。そのためシダモコーヒーの生産地域は、現在の行政区シダモよりずっと広く、エチオピア南部のコーヒーを広義に示す名称として1つのブランドとなっています。また、その明るく柑橘系のニュアンスを有したコーヒーは多くの愛好家を虜にし、高品質なウォッシュドコーヒーの名産地としてエチオピアを代表する名産地として知られています。 (際立った風味) エチオピア南部に位置するこのエリアは標高1800~2300mほどの高地でコーヒーが生産されています。原生林のなか自然農法に近い環境で生育されるコーヒーは肥沃な黒土に恵まれ、昼夜の激しい寒暖の差はコーヒー栽培に適しており、生産者のコーヒー栽培への情熱も相まって素晴らしいコーヒーを生み出しています。 完熟したチェリーのみを収穫し、丁寧に生産処理されたコーヒーは際立った風味特性を有し、他のコーヒーには無い個性的な味わいがあります。 (カフェインレスの工程) Descamex社が行うマウンテンウォーター・デカフェ製法は、化学的な溶媒を一切使用せず、安全にカフェイン除去をおこなうシステムを有しています。 1)他のコーヒーと接触しないように区画割された場所に原料が一旦保管されます。 2)5,000kg単位で事前にカフェイン含有量を測定し、抽出の準備を行います。 3)デカフェ製造タンクを含めて設備はエアー洗浄、蒸気清掃を行い、他のコーヒーと接触しないことを証明します。 4)第一タンクへ送り、温度と圧力の管理の下で蒸気ジェットを吹き付ける。 5)カフェイン抽出促進のため、暖かい水の中で給水。 6)飽和水容液に移しカフェインを除去。この時圧力を特定条件下に設定。 7)11〜12%の水分まで乾燥しパッキング輸出を行う。 (2022年カッピングコメント) 酸の良さを感じられるシダモ・カフェインレス カフェインレス(マウンテンウォーター)特有の黒糖のような甘いアロマ、カラメル感を感じつつも、シダモ特有のシトラスフルーツを想起させるフレーバーや酸の質感が明るく感じられ、ネガティブな印象なく楽しんで頂けるカフェインレスコーヒーにしあがっているように思います。 通常のエチオピアG1銘柄と比べますと、イキイキとした風味や華やかさは、やはり見劣りしてしまうかと思いますが、シダモコーヒーとしてのキャラクターはカフェインレスの中でもバランスよく感じて頂けるようにも思います。現在販売させて頂いているメキシコ カフェインレスとは、また異なる酸や風味の印象度はありますので、カフェインレスを愛飲される方の新しい選択肢としてご案内できればと思っています。 (カッピングプロファイル) レモン、レッドカラント、チョコレート、黒糖、シトリック、スムースマウスフィール 極深煎り 苦味 4 甘味 2 酸味 0 香り 3 コク 3 深煎り 苦味 3 甘味 2 酸味 1 香り 3 コク 2 中深煎り 苦味 2 甘味 2 酸味 2 香り 3 コク 2 中煎り 苦味 1.5 甘味 2 酸味 2 香り 2 コク 2
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コロンビア トリマ カフェ グランデ農協 エルビノ ウォッシュ エクセルソ EP 【デカフェ】
¥700
重厚感と甘味、素材の味わいを楽しめるデカフェのコーヒー カフェイン除去率 97.16% 精製 ウォッシュ 標高 1,200〜2,100m 品種 カスティージョ、カツーラ、コロンビア 乾燥 天日乾燥または機械乾燥 規格 エクセルソ EP 栽培・農薬の使用 栽培期間中、コーヒーには農薬、化学肥料不使用 フレーバーノート:citrus, mikan(みかん)、chocolate, sugar デカフェ臭がほとんどなく、コロンビアの重厚感と甘味のつまったコーヒーの素材の風味をお楽しみいただけます。おすすめは、中煎りから深煎り。酸味もありながら甘味も出ていて、バランスが良いです。 デカフェでは生豆の状態での見た目が黒っぽかったり茶色かったりします。デカフェの製造工程では、コーヒー生豆に含まれているカフェイン以外の成分が溶け込んだ水に生豆を入れます。すると生豆からカフェインだけが外へ出ていくという現象が起き、生豆からカフェインだけが取り除かれるという原理です。その後、生豆の乾燥のため、少し熱も加えられるようです。こうした工程で、生豆の色素も変化してしまい、黒っぽくなると言われています。 荒地をコーヒーで復活させる コロンビア中部に位置するトリマ県。FARCというゲリラ集団が結成された地としても知られており、近隣のプラナダス県と同じく治安の悪い状況が続いていた地域です。コーヒーの産地としては、バイヤーが生産地に深く入っていくことができずにいたため、長年、未開の地とされてきました。 2016年の和平合意をきっかけに、荒廃した土地をコーヒーの栽培用地として積極的に開墾が進められています。現在では南部と北部の両方の味わいの良さを感じられる新しい産地として、バイヤー達がこぞって買い付けに来るほど注目を集めています。 伝統とオーガニックが息づくコーヒー生産 コロンビア・トリマ県の有数のコーヒー生産地、プラナダス地区を中心に活動する「カフェグランデ農協」は、現在532haのオーガニック農地(加盟農園)を有しています。加盟農園ではコーヒー栽培とあわせてプラタノ(バナナ)やサトウキビも生産・販売しており、プラタノはコーヒーのシェードツリーとして相性が良く、生産者さんの食生活と収入の両面を支えています。サトウキビは搾汁後に固め、黒糖として販売しています。 農協は2019年、コロナ禍直前に設立されました。トリマはゲリラ発祥の地として知られ、治安や情勢が不安定なため、農協が解散・再編されることもしばしばありました。そのため設立自体は新しいものの、加盟農園の多くは古くからコーヒー栽培に取り組んできた生産者さんです。2021年からはオーガニックコーヒーの海外販売にも本格的に乗り出しています。 トリマは保守的な地域性を持ちながらも、肥沃な土地を活かした伝統的かつ良質なコーヒーを長年作り続けてきた地域です。近年は、オーガニック栽培を守りながら、より高品質かつ収益性の高いコーヒーづくりを目指し、若手や二代目の生産者さんたちを中心に精力的な取り組みが進められています。 海ノ向こうコーヒー 商品一覧 ご利用案内 新着情報 お問い合わせ 価格表 会員メニュー ログイン 新規会員登録 商品カテゴリ ご契約商品 アジア・オセアニア アフリカ 中米・カリブ海 南米 デカフェ(カフェインレス) カスカラ商品・その他加工品 お茶 コモディティ商品(うみむこマーケット) 焙煎豆・ドリップバッグ・リキッドコーヒー 雑貨・企画商品 ギフトセット その他 特集 【NEW】新入荷商品 定番商品 完売間近商品 【特集】農薬化学肥料不使用 キーワード検索 全商品南米コロンビアウォッシュ 【デカフェ】【JAS認証】コロンビア トリマ カフェグランデ農協 エルビノ ウォッシュ エクセルソ EP New Crop 【デカフェ】【JAS認証】コロンビア トリマ カフェグランデ農協 エルビノ ウォッシュ エクセルソ EP 重厚感と甘味、素材の味わいを楽しめるデカフェのコーヒー カフェイン除去率 97.16% 精製 ウォッシュ 標高 1,200〜2,100m 品種 カスティージョ、カツーラ、コロンビア 入港月 2025年10月 乾燥 天日乾燥または機械乾燥 規格 エクセルソ EP 栽培・農薬の使用 栽培期間中、コーヒーには農薬、化学肥料不使用 梱包 30kg麻袋 生産地 ▾ 生豆情報 ▾ 焙煎度と香味 ▾ 品質担当コメント ▾ 生産地の詳細 ▾ 荒地をコーヒーで復活させる コロンビア中部に位置するトリマ県。FARCというゲリラ集団が結成された地としても知られており、近隣のプラナダス県と同じく治安の悪い状況が続いていた地域です。コーヒーの産地としては、バイヤーが生産地に深く入っていくことができずにいたため、長年、未開の地とされてきました。 2016年の和平合意をきっかけに、荒廃した土地をコーヒーの栽培用地として積極的に開墾が進められています。現在では南部と北部の両方の味わいの良さを感じられる新しい産地として、バイヤー達がこぞって買い付けに来るほど注目を集めています。 伝統とオーガニックが息づくコーヒー生産 コロンビア・トリマ県の有数のコーヒー生産地、プラナダス地区を中心に活動する「カフェグランデ農協」は、現在532haのオーガニック農地(加盟農園)を有しています。加盟農園ではコーヒー栽培とあわせてプラタノ(バナナ)やサトウキビも生産・販売しており、プラタノはコーヒーのシェードツリーとして相性が良く、生産者さんの食生活と収入の両面を支えています。サトウキビは搾汁後に固め、黒糖として販売しています。 農協は2019年、コロナ禍直前に設立されました。トリマはゲリラ発祥の地として知られ、治安や情勢が不安定なため、農協が解散・再編されることもしばしばありました。そのため設立自体は新しいものの、加盟農園の多くは古くからコーヒー栽培に取り組んできた生産者さんです。2021年からはオーガニックコーヒーの海外販売にも本格的に乗り出しています。 トリマは保守的な地域性を持ちながらも、肥沃な土地を活かした伝統的かつ良質なコーヒーを長年作り続けてきた地域です。近年は、オーガニック栽培を守りながら、より高品質かつ収益性の高いコーヒーづくりを目指し、若手や二代目の生産者さんたちを中心に精力的な取り組みが進められています。 山の清流と丁寧な乾燥から作り出される 上質なデカフェ 今回のデカフェ加工は、メキシコにあるDescamex(デスカメックス)社にて行われています。加工には、メキシコの最高峰 オリサバ山から流れる清らかな水が使用されており、この水を用いることから「マウンテンウォータープロセス」とも呼ばれています。 カフェインを抽出した後は、3種類のドライヤーを使い分け、ゆっくりと均一に乾燥させます。この丁寧な後処理により、急激な乾燥による味の劣化を防ぎ、素材本来の風味がしっかりと残ったデカフェコーヒーが完成します。フレッシュでバランスが良く、浅煎りから深煎りまで幅広く楽しめるマイルドコロンビアが、オリサバ山の清らかな水によるデカフェ処理によって、デカフェとは思えないほどの上質な味わいに仕上がりました。 深煎り 苦味 甘味 酸味 香り コク 中深煎り 苦味 甘味 酸味 香り コク 中煎り 苦味 甘味 酸味 香り コク
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