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コロンビア キンディオ グランハ農園 カツーラ ウォッシュ エクセルソ
¥750
コーヒーの一大産地、コロンビア 世界有数のコーヒーの産地、南米のコロンビア。水洗式(ウォッシュ)のアラビカ種のコーヒーの生産量では世界最大量を誇ります。コロンビアでコーヒー栽培が始まったのは18世紀ごろ。キリスト教の修道院に植えられたのがはじまりとも言われています。 19世紀ごろから本格的に商業化されるようになり、コロンビアの小規模農家の収入源の一つとして広がり、今では世界第3位のコーヒー生産量を誇るまでになりました。 収穫期のピークは4月から7月ごろ。「ミタカ」と呼ばれる第二ピークは12月から1月ごろにむかえます。明るい酸味と重厚な口当たりで、シングルでもブレンドでもよく使われて好まれる、日本でもファンの多いコーヒーの産地のひとつです。 世界遺産の地域から コロンビアのキンディオ県とリサラルダ県、そしてカルダス県の3県にまたがる、コロンビア中部のコーヒー栽培地域を「Eje Cafetero(通称、コーヒートライアングル)」と呼びます。このコーヒーもそんなコーヒートライアングルに位置する農園で生産されたものです。 アンデス山脈を有するこの地では、コーヒー栽培に適したミネラルたっぷりの火山灰性土壌と豊富な雨が降り、起伏のある山岳地帯では機械を入れない手作業による農法が代々受け継がれてきました。その農業技術と独自の景観、そして文化の調和した地域として称され、「Paisaje Cultural Cafetero(コロンビアのコーヒー文化の景観)」として世界遺産にも登録されています。 カツーラの伝統を絶やさない グランハ農園はキンディオ県の県都、アルメニアの北に位置するシルカシア地区にある農園です。農園の特徴はカツーラ品種の栽培に力を入れているということ。カツーラはブルボンが突然変異したもので、かつてコロンビアで広く栽培されていた品種ですが、さび病のまん延によりコロンビアやカスティージョといった品種への植え替えが進み、生産量は減少し、今では希少になってしまった品種です。ブルボンの良さを受け継ぎ、明るい酸味や柑橘を思わせるフレーバー、そして滑らかな後味が特徴的です。 グランハ農園では、生産量の半数以上をカツーラが占めています。元来この地で栽培されてきた品種を守り、その味を受け継いでいきたいと、今もなおカツーラの栽培に意欲的に取り組んでいます。このロットはそんなカツーラだけを集めた特別なロットです。グランハ農園伝統のカツーラの味をみなさんへお届けします。 伝統のカツーラの味。深煎りやアイスコーヒーにもおすすめ。 精製 ウォッシュ 標高 1,600m 品種 カツーラ 乾燥 天日乾燥 規格 エクセルソ 栽培・農薬の使用 栽培期間中、コーヒーには農薬、化学肥料を必要に応じて使用 フレーバーノート:citrus fruits, nutty, sweet, 深煎り 苦味 4 甘味 3 酸味 0 香り 3 コク 3 中深煎り 苦味 3 甘味 3 酸味 3 香り 3 コク 3
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コロンビア ビジャ ファティマ ブルボン (スペシャルティコーヒー)
¥700
国 コロンビア 標高 1690m〜1880m エリア ウイラ県 サンアグスティン 品種 ブルボン 農園名 ビジャ・ファティマ地区 生産処理 フリーウォッシュド 生産者 地域の小規模生産者 (今やコロンビアを代表する名産地ウィラ県から) 山脈地帯に囲まれるウイラ県 トリマ、カウカ、メタ等の著名な生産地と隣接するウイラ地方はマグダレナ河が流れる山脈地帯に挟まれた谷合に位置しています。南西地方の高い標高で育まれたこのコーヒーはその品質の高さが有名であり、小規模生産者によって生み出されるウオッシュドコーヒーはここでしか味わうことのできない、この上なく素晴らしいフレーバーにあふれています。 (華やかでフルーティなコロンビア) このフレーバーを生み出す2000mに近い高い標高のテロワールは、ウイラらしいアシディティーを生み出し、温暖に保たれる気温は年間を通して頻繁な開花を促します。また当地の秀逸な特徴の秘密は7エーカに満たない生産者たちが、小規模故に家族で丹念に育てることに起因しています。マイルドな酸質、花の様な風味が香り、美しい余韻を残す、アロマティックなコーヒーをお楽しみください。 (カッピングコメント) フルーティで華やか アプリコットやオレンジなど華のある風味が特徴的で、クリーミーなボディ感や甘さの質感などキャラクターの強度もあるロットに仕上がっています。余韻の印象も良く、幅広い焙煎度でバランスよく、使い勝手の良い定番銘柄です。ウイラならではの風味をお楽しみください。 (カッピングプロファイル) フローラル、アプリコット、オレンジ、ハニー、マリック、クリーミーマウスフィール、ロングアフターテイスト 深煎り 苦味 4 甘味 3 酸味 1 香り 3 コク 3 中深煎り 苦味 2 甘味 2 酸味 3 香り 3 コク 2
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コロンビア ナリーニョ エル・シティオ農園 マリアさん ウォッシュ エクセルソ
¥700
愛にあふれる農園から届いた良質なコーヒー 精製 ウォッシュ 標高 2,400m 品種 カスティージョ 乾燥 天日乾燥 規格 エクセルソ 栽培・農薬の使用 シェードグロウン 人気の産地であるナリーニョより、単一農園ロットの紹介です。豊かな自然環境と生産者に恵まれた今回の商品は、コロンビアらしいマイルドなボディと重厚感のあるアフターを楽しんでいただけます。浅煎りではクリーミーな口当たりと明るい酸味を感じ、深煎りでは、重厚な味わいの中、ほどよい酸味も感じられ、幅広い焙煎度合いでご利用いただける商品です。シングルでは良質な酸味と心地よい飲み口を味わっていただける商品です。 コーヒーの一大産地、コロンビア 世界有数のコーヒーの産地、南米のコロンビア。水洗式(ウォッシュ)のアラビカ種のコーヒーの生産量では世界最大量を誇ります。コロンビアでコーヒー栽培が始まったのは18世紀ごろ。キリスト教の修道院に植えられたのがはじまりとも言われており、そこから小規模農家の収入源の一つとして一気に広がり今では世界第3位の生産量にまでなっています。広大なアンデス山脈を有するこの地では、コーヒー栽培に適したミネラルたっぷりの火山灰性土壌と豊富な雨が降ることで、南北に広がる生産エリアで収穫がされています。収穫期のピークは4月から7月ごろ。「ミタカ」と呼ばれる第二ピークは12月から1月ごろにむかえます。明るい酸味と重厚な口当たりで、シングルでもブレンドでもよく使われて好まれる、日本でもファンの多いコーヒーの産地のひとつです。 豊かな生育環境 ここエル・シティオ農園は、ナリーニョを象徴する活火山であるガレラス山(4,276 m)の麓に位置し、標高は2,400mにも及びます。ガレラス山由来である肥沃な火山灰性土壌、2,400mというコロンビアの中でも高い標高がこの農園の特徴になります。この環境下でコーヒーが採れるのは、日中太陽に照らされて谷底に溜まった温かな空気が上昇して、高標高特有の寒さを和らげてくれているからだと言われています。昼夜の寒暖差が大きく、コーヒーチェリーがゆっくりと育つため、甘味がぎゅっとつまったチェリーとなります。この農園ならではの微気候(マイクロクライメイト)とキャラクターを最大限に生かすプロセスが折り重なり、エル・シティオ農園の味わいが作り出されています。 想いにあふれるエル・シティオ農園 エル・シティオ農園は、コロンビア・ナリーニョ県ヤクアンケルの霧深い山々にある家族経営の小規模農園です。 標高2,400メートルに位置し、4ヘクタールの広さで、カスティージョ種の高品質なコーヒーを育てています。カスティージョと聞くと、ハイブリッド品種のイメージがあり、味わいもいいイメージをお持ちの方は少ないかもしれません。しかし、カスティージョはコロンビアでの研究品種で歴史が長く、コロンビアの栽培環境に非常にマッチしていて品評会などでも高評価を得ています。さび病耐性があるので農薬の使用も最小限で済み、矮性で収量も多いので農家さんの負担も少なく、サステイナブルなコーヒー栽培に寄与している品種です。 この農園は、マリア・ニビアさん夫妻と二人の娘さんが運営しています。かつてはマルタ・デルガドさんが所有していた農園であり、 現農園主であるマリアさんは14歳の時にマルタさんのもとで働き始めました。歳月が経つにつれ2人の絆は母と娘のような関係を築き、マリアさんはマルタさんが亡くなるまで献身的に彼女を支え、その後農園を引き継いでいます。引き継いだのは農園だけでなく、マルタさんの愛情深い優しさ。その想いは、生産されるコーヒーの味わいからも感じられるほどです。燦燦と降り注ぐ太陽と生産者の愛情が一心に注がれたコーヒー、一度飲んでみませんか? フレーバーノート:sugar cane, bitter chocolate, orange, cassis, green tea 深煎り 苦味 3 甘味 2 酸味 1 香り 3 コク 3 中深煎り 苦味 2 甘味 3 酸味 2 香り 3 コク 2
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コロンビア フェアトレード シエラネバダ (プレミアムコーヒー)
¥700
SOLD OUT
国 コロンビア 標高 ~1700m エリア シエラネバダ・デ・サンタマルタ、セラニア・デル・ペリージャ 品種 ティピカ、カツーラ、コロンビアなど 農園名 ANEI生産者組合 生産処理 ウォッシュド 生産者 約800名の小規模生産者・先住民族 (伝統や環境の保護と自立を目指すコーヒー) ANEI生産者組合 コロンビアの立体地図を見ると一際目立つ北部の富士山のような山。これがシエラネバダ山です。シエラ・ネバダ(Sierra Nevada)とはスペイン語で「雪を頂いた山」を意味するコロンビアの最高峰で山頂が万年雪に覆われている事からこの名前が付けられました。 この地でコーヒー生産を行っているASOANEI生産者組合は、その名の通りシエラネバダ・デ・サンタマルタ、セラニア・デル・ペリージャに暮らす小規模生産者・先住民族の人々で構成されています。 ※ANEIの正式名称:ASOCIACIÓN DE PRODUCTORES AGROECOLÓGICOS INDÍGENAS Y CAMPESINOS DE LA SIERRA NEVADA DE SANTA MARTA Y SERRANÍA DEL PERIJÁ シエラネバダ・デ・サンタマリアとセラーニア・デル・ペリージャの先住民と農民による農業生産者組織 ANEIは、1996年に地域の有機農業プログラム推進の1つとして設立され、現在はこの地域に暮らす4つの民族グループに属する800名以上の人々で構成されています。(Arhuacos、Koguis、Wiwas、Kankuamos) 先住民族にとって、森林や近隣を流れる川などの自然環境、そして動物の保護は大切な事であり、この有機農業プログラムは暮らしを支えるコーヒー生産と自然環境の持続可能性を高める柱となっています。そうして20年以上に亘って行われているコーヒー生産は、彼らの生活環境の一助となりながら、先祖伝来の遺産の保存や環境保護に活用されています。 (ANEI生産者組合) 彼らは品質においてもマーケットを満足させ継続的なつながりが生まれるように、SCAAスコアで82.5点以上の高品質なコーヒーを安定的に生産するように現在取り組んでおり、そのためにウェットプロセスやパティオでの乾燥の向上に努め、若いカッパーの育成にも注力しているのが特徴です。特に近年は、輸出後の品質変化対して消費国の要望もあり、乾燥方法を改善し、品質保持期間が長くなるように適切な乾燥を心掛け、品質向上に取り組んでいるといいます。 そうして彼らが生産したコーヒーは、ダークチョコレートやブラウンシュガーのような甘いアロマとクリーミーなボディに優れた、クリーンでマイルドなバランスのコーヒーに仕上げられます。 (プログラムを通じた意識の変化) 認証プログラム自体は、認証によるプレミアムによって生産設備や乾燥場、学校や病院やインフラなど地域社会へ還元されますが、認証取得する事は単にプレミアム付ける事に留まらず、各農家が地域の自然の貴重さを理解する事にも繋がっていると言います。 例えば、今迄処理水を川に垂れ流しだったところを専用タンク設置したことは、結果的に水質汚染無くす事で病害虫の発生無くなり、植物が戻ったところに鳥や動物が戻り、豊かな自然の下で住民が健康的な環境でコーヒー栽培出来る様になり、環境意識が高まりました。 またコーヒー生産の技術的研修以外にも、読み書きや数字管理のトレーニングからNY相場などコーヒーマーケットにおける売買の基礎知識やコスト・利益、認証への理解なども必要な事であり、時間をかけて農協としての自立に向かって進んでいます。 (カッピングコメント) 厚みのあるマイルドなコーヒー スペシャルティのマイクロロットに比べますと決してクリーンで華やかなコーヒーではありませんが、香ばしく、甘さと厚みのある質感が心地よいマイルドなコーヒーに仕上がっています。アロマ・フレーバーにおいてもオレンジやチェリーなどを思わせる風味があり、フラットにならずバランスが良いコーヒーです。 (カッピングプロファイル) オレンジ、チェリー、アーモンド、キャラメル、ラウンドマウスフィール 深煎り 苦味 4 甘味 2 酸味 0 香り 2 コク 4 中深煎り 苦味 3 甘味 3 酸味 2 香り 3 コク 3
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