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インド パパクチ農園 ロブスタ アナエロビック ナチュラル A

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ロブスタらしい力強さと、アナエロビック ナチュラルならではの甘さ。

精製 アナエロビック ナチュラル
標高 1,040m
品種 CxR(ロブスタ種)
乾燥 天日乾燥
規格 A
栽培・農薬の使用 栽培期間中、コーヒーには必要に応じて化学肥料を使用。農薬は有機のものを使用

フレーバーノート:cherry, brown sugar, bitter chocolate, pepper

Light Roast(浅煎り)
酸味は穏やかでチェリーのような果実味、柔らかい甘さを感じます。浅く仕上げすぎると麦のような印象が出てきます。

Medium Roast(中煎り)
ブラウンシュガーのような甘さが引き立ち、ほどよいボディと香ばしさが調和した、バランスのよい味わいです。

Dark Roast(深煎り)
ビターチョコレートを思わせるほろ苦さに、ほのかにペッパーのようなスパイス感が重なります。

インドのロブスタ
コーヒーの生産量世界第9位(2023年度)を誇るインド。 その生産量の約70パーセントを占めているのがロブスタ種です。

インドで、ロブスタ種として商業的に栽培されているのがコンジェンシスとペリディニアです。 現地でコンジェンシスと呼ばれているものは、正確にはコンジェンシス種とロブスタ種を掛け合わせたC×Rというハイブリッド品種です。コンジェンシス種はアフリカのコンゴに起源をもつと言われている品種。インドの品質向上のために開発され、現在ではインド国内で広く栽培されています。

一方、ペリディニアはインドではオールドロブスタとも言われている品種です。 1900年代のインドではさび病や害虫の被害が蔓延しており、その時にスリランカ経由で持ち込まれたのがペリディニアだったと言われています。

3代目の誇り
パパクチ農園は、インド南西部・カルナータカ州、西ガーツ山脈(ウェスタンガーツ)に位置するコーグにあります。 くねくねとした山道を登り、標高800メートルを超えたあたりから、コーヒー農園が目に入るようになります。 収穫期には、、シートの上にチェリーを広げて乾かしている光景やコーヒーを入れた袋をパンパンに載せたと思われるトラックが行き交う風景があちこちで見られます。 コーヒーの白い花がふわーっと咲いていてとても綺麗。 この豊かな自然環境と肥沃な土壌に魅了され、この地で農園を始めたのがパバンさんのおじいさんでした。 ロブスタコーヒーの栽培を始めたのもおじいさんの代です。

その後、お父さんの代になると農園はさらに拡大し、コーヒーづくりは家業として発展していきました。 「おじいさんも、お父さんも、朝から晩までずっと農園にいたんだ。誰よりも努力家だったよ。」 そう語るパバンさんは、幼い頃から先代たちの背中を見て育ちました。長年培われてきたロブスタ栽培の知恵や経験、そしてコーヒーづくりへの情熱は、世代を超えて受け継がれています。 「ロブスタ栽培に関しては、どの農園にも負けないこだわりと誇りを持っている。ロブスタのことなら、他の生産国の人たちにも教えられるよ。自分の知識や経験が、誰かの役に立てばうれしい。」 そう話すパバンさんの表情は誇らしく自信に満ちていました。

豊かな自然と受け継がれる栽培技術
農園を歩くと、鳥のさえずりが響き、オレンジ色の美しい野鳥の姿も見られました。 頭上にはフィッシュテイルやシルバーオーク、ジャックフルーツなど多種多様なシェードツリーが広がります。 訪れた1月下旬は、ちょうどロブスタの収穫最盛期。 ロブスタは房ごとに実の熟度が揃うため、枝からチェリーをそぎ落とすように収穫します。 木の下に広げたタープへ熟したチェリーを落とし、未熟な実は別に選別。一人あたり1日に約100kgものチェリーを収穫する手際の良さから、 長年培われた技術の高さがうかがえました。

農園では樹高を抑える「トッピング」によって木を横へ大きく育てており、樹齢80年を超えても実をつける木が残されています。 また、さび病の被害を受けたアラビカにはロブスタを接ぎ木するなど、環境に合わせた栽培の工夫も行われています。 加工場は整理整頓と清掃が徹底され、天日乾燥を基本としながら、天候に応じて機械乾燥機も活用しています。品質を守るための丁寧な管理が印象的でした。

45年も前からずっと
パバンさんの農園では常時40人弱が農園の仕事に従事しています。11月頃から翌年3月頃にかけての収穫期になると、それに加えて30人ほどの人々がピッカーさん(コーヒーの収穫をする人)として働きにきます。

農園内には、働きに来る人たちがその期間を安心して過ごすための家も用意されています。中には、パバンさんのおじいさんの時代(45年前!)から毎年この季節になると働きにくる熟練のピッカーさんもいます。

コーヒーだけではなく、働く人々への配慮もパバンさんが大切にしていることのひとつです。

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